2022年7月2日(土)、東京都中央区小伝馬町にある身延山別院において、専任研究員の研究員総会が行われました。
中村元東方研究所の専任研究員は、普段は本部事務局におらず、それぞれの場所で研究をしています。
研究員総会はそんな専任研究員が年に1度集まる総会です。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、3年ぶりの対面での開催となりました。
挨拶や事務連絡の後、2022年度に就任した専任研究員2名による研究発表が行われました。
板敷真純研究員による「中世真宗における親鸞門流の形成とその展開」、東海林克也研究員による「神仏習合研究とその周辺」です。
中村元東方研究所は、仏教、インド宗教、チベット仏教、美術等さまざまな専門分野を持つ先輩研究員が所属していますが、彼らによる質問や議論が活発に行われました。
2022年の研究員総会のようすは、東方だより40号(「行事・イベント報告)でも紹介しています。
東方だよりのページ