2021年7月3日(土)、研究員総会がオンライン形式で開催され、中村元東方研究所の専任研究員15名が集まりました。
前年2020年は新型コロナウイルスの感染拡大が続いていたため行われませんでしたので、2年ぶりの開催となりました。
前田專學総括研究員/理事長より、東方学院創立50周年記念事業や中村元博士23回忌記念講演会に関する挨拶や事務連絡の後、研究発表会が行われました。
山崎一穂研究員は「仏教美文詩と詩論」、金子奈央研究員は「中国禅宗清規に見る住持の葬送とその表象―一次葬以前を中心に」と題した研究発表を行いました。
オンラインでの開催は初の試みでしたが、研究発表に対する質疑も活発に行われ、盛会のままに終了しました。
※オンラインで行われたため、今回の研究員総会の写真はありません。