金子　奈央

氏名金子　奈央（かねこ　なお）
専門分野宗教学（宗教法・儀礼論）
研究地域日本　中国　
本年度の研究テーマ禅宗寺院関係資料・文書を用いた役職交代と宗教共同体の研究
学位博士（文学）
主な兼職など武蔵野大学通信教育部・和光大学・東洋大学・川村学園女子大学・亀田医療技術専門学校非常勤講師、東洋大学東洋学研究所客員研究員
主な所属学会日本宗教学会、日本印度学仏教学会、日本仏教綜合研究学会
受賞暦
主要業績[共訳]『仏教の仮面を剥ぐ』トランスビュー、2016
「日本における視篆儀礼の変遷と寺院経済について—無著道忠の清規研究を土台として—」『東方』第39号、2024、pp.89-116
「『勅修百丈清規』における唱衣法の意義―遺品の動きを中心に―」『東アジア仏教研究』第9号、2011、pp.39-54
「中国撰述の諸清規における唱衣法―『入衆須知』・『叢林校定清規総要』・『禅林備用清規』・『幻住庵清規』を中心に―」『東方』第28号、2013、pp.179-195
「日本における唱衣法の継承と変容の一端―『喪記集』における記述を中心に―」『日本仏教綜合研究』第15号、2017、pp. 75-111
「宗教共同体における死と私有財産―禅清規における唱衣法の記述から―」『宗教研究』第91巻2号（2017年度特集号）、2017、pp. 257-282
「井筒俊彦における禅解釈とその枠組み」澤井義次・鎌田繁編『井筒俊彦の東洋哲学』（慶應義塾大学出版会、2018）、pp.183-206
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