氏名 | 服部 育郎(はっとり いくろう) |
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専門分野 | 仏教学、仏教思想史 |
研究地域 | インド |
本年度の研究テーマ | 原始仏教経典(主にパーリ文献、相当する漢訳など)を中心資料として、無我(非我)思想と無実体の関係について、とくに「我」という否定される部分の意味について焦点を合わせて考察する。また、それが、無執着、空、などともいかに関係をもってくるか、現代社会(個人的および社会的)に生きる私たちにとって、いかに応用できるかという現代的意義をも考える。 |
学位 | 博士(Ph.D.)(プーナ大学) |
主な兼職など | 愛知学院大学非常勤講師 |
主な所属学会 | 日本印度学仏教学会、駒澤大学仏教学会 |
受賞暦 | |
主要業績 | 『インド仏教人物列伝 ブッダと弟子の物語』大法輪閣、2012、p.184 『ブッダになる道-四十二章経を読む-』大蔵出版、2002、p.252 『テーラガーター 真の心の安らぎとは何なのか』日本放送出版協会、2007、p.126 『原始仏典Ⅱ 相応部経典』第四巻〔共訳〕春秋社、2013、p.1-256 「Milindapanhaにおける修行法 -頭陀説を中心として」阿部慈園博士追悼論集『仏教の修行法』春秋社、2003、pp.67-87 |
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